【報告】防災訓練2021

台風一過の秋晴れの下、33世帯40名が参加して防災訓練が行われました。

火災を想定した避難訓練は、新型コロナウイルス感染症に配慮して屋外に参集、全員が参集するまでの間にコミュニティで斡旋販売している家庭備蓄品を紹介しました。

その後、3班に分かれてローテーションをしての体験会、1つは停電を想定した発電機の試運転、2つめは同じく停電を想定した受水槽からの吸水ポンプの操作と給水袋の重さ体験、3つめは内水氾濫による浸水を想定した吸水ポリマー式の土嚢の設置体験です。

発電機がオイル切れで回らない、受水槽の蛇口が十分に開いておらず水が出ない、土嚢使用後の脱水剤の使いからなど、実際に訓練をしてみて顕在化する課題もあり、定期的な訓練の大切さを実感しました。

終了後の反省会では、「理事になって初めて防災訓練に参加した」「屋外で実際に備品を触ってみて訓練の大切さを感じた」「担当になったが何を説明すればいいのか分からなかったので予習が必要だと感じた」「各設備をどのような場面で使うのか、参加者向けの説明が必要だと感じた」など、次回に繋がる有意義な意見が集まりました。